
ぶどう膜炎
ぶどう膜は、眼の中で栄養を供給し、光を吸収する役割を果たしています。そのぶどう膜に炎症を起こすのがぶどう膜炎です。
ぶどう膜炎は、感染症、自己免疫疾患、外傷などのさまざまな要因によって引き起こされます。
症状には眼の赤み、痛み、光過敏、視力の低下などです。
ぶどう膜炎の特徴
症状
充血、目の痛み(眼痛)、視力低下、まぶしさを感じる、霧ががったように見える、ゆがんで見える、飛蚊症などがぶどう膜炎の症状です。
これらの症状は片目で起こる場合と、両目で起こる場合があります。
炎症がひどい場合は、鈍い痛みを感じたり、眼圧上昇による違和感を感じることもあります。
原因
サルコイドーシスや原田病などの自己免疫疾患から起こる非感染性ぶどう膜炎と、ヘルペス属のウイルスや細菌などへの感染により発症する感染性ぶどう膜炎とに分けられます。
全体の約半数が原因不明といわれています。
ぶどう膜炎の主な合併症は、白内障、緑内障、網膜剝離です。
ぶどう膜炎に対する長期のステロイド治療や、炎症を繰り返すことで起こりえます。
ぶどう膜炎に対する鍼灸施術の効果
ぶどう膜炎に限ったことではないのですが、日常生活で目を酷使して、目に疲れをためた状態でいることは健康とはいえません。
定期的に鍼で、疲れ目や眼精疲労をケアしておくことが大切です。
患者の症状や体質に合わせて、目周辺のツボや全身のツボ(合谷、足三里など)を刺激することで、ストレスを取り除き体全体のバランスを整えます。
鍼灸は西洋医学の治療と併用することで、ぶどう膜炎の症状緩和や生活の質(QOL)の向上が期待できます。
ぶどう膜炎、その原因疾患の症状をこれ以上悪くしないためには、眼科医の指示に従い、定期的な検査や診察を受けることはもちろん重要です。
鍼灸療法の効果
佐藤式眼の鍼治療は、
・東洋医学的眼に効果的なツボ
・西洋医学的眼周りの筋肉を直接緩める
この両輪で行います。
現在の気になる症状や不安を取り除くことはもちろん、これ以上悪化させないように、ぜひ鍼治療を受けてみてください。

初めての方へ・ご予約
初めての方には簡単に治療の説明をしたいので、お手数ですがお電話でご連絡ください。→080-4332-3849
お電話でご予約の日時が決まったら、当日は5分前にはお越しください。
当院は各線四ツ谷駅から新宿通りを新宿方向に進み、5分程度です。たい焼きわかばの道を挟んだ反対側、1階は和楽という居酒屋です。わかばの行列と、和楽のちょうちんが目印です。
初心の方は
初回は症状や経過をお聞きしますので通常より長くかかります。1時間半程度のお時間を確保しておいてください。
服装
お着替えの用意がありません。
うつ伏せ→腰から後頭部まで鍼を刺します。男性は上半身裸、女性はブラジャーやキャミソールで受けてください。
仰向け→眼の周辺、耳の周辺、ひじから下、ひざから下が出るような服装で受けていただきます。
うつ伏せ→腰から後頭部まで鍼を刺します。男性は上半身裸、女性はブラジャーやキャミソールで受けてください。
仰向け→眼の周辺、耳の周辺、ひじから下、ひざから下が出るような服装で受けていただきます。
感染予防
当院で使用する鍼はすべて使い捨てのものです。感染症の心配はありません。

はり治療院 睛聴
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-17
電話番号 080-4332-3849