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メニエール病

メニエール病は、内耳の異常によって引き起こされる慢性的なバランス障害です。突然の発作的なめまい、耳鳴り、耳のつまり感、聴力低下などが起こります。

メニエール病の特徴

症状
メニエール病(メニエル病)の主な症状は次の4つです。
・めまい
回転性のめまいで、数十分~数時間続くことがあります。
吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
・耳鳴り
・難聴
・耳閉感
以上4症状が同時に起こり、症状がいったん治まっても数日から数カ月感覚で繰り返すことが多いです。
メニエール病の特徴は再発しやすいことです。
再発を繰り返すうちに、聴力が低下していく場合があります。
原因
確実な原因は不明ですが、内耳の内リンパ水腫が原因といわれています。
内リンパ水腫とは、耳の中のリンパ液が溜まって、むくみや水ぶくれになっている状態を指します。
ストレスや睡眠不足(不眠)、過労の積み重ねや、気圧の変化(気象病)で引き起こされることもあるといわれています。
几帳面、真面目、完璧主義など自分に厳しい性格の人がなりやすいと指摘する専門医もいるようです。
予後
一説にメニエール病の再発率は10%とも50%ともいわれています。
再発を繰り返すと徐々に難聴が悪化する場合があるので、まずは専門医の診察が重要です。
予後改善のためには、ストレスをためないこと、心身ともリラックスできる環境を日常生活でもうけることが大切です。
例えば休日に緑が多いところに出かけたり、趣味に没頭したり、自宅のお風呂や銭湯でゆっくりお湯に浸かるなど、無理のない範囲で自分を癒やしてあげることも大切です。
塩分の取りすぎはむくみの原因になるため、欧米では減塩療法が有効だとされています。
鍼灸の効果
鍼は自律神経を調整し、内耳だけでなく全身の血流を改善することが可能です。
ストレス軽減や全身のリラクゼーション効果が期待でき、症状を誘発する要因を減らす働きもあります。
当院の鍼治療は鍼を刺して時間をおきますが、その間は頭の中が空っぽになるような感じで、終わった後は何とも言えないようなリラックス状態になります。
(個人差があります)
院内ではラジオを流していますが、「ラジオは聞こえているのに眠っているような感覚」という患者さんがいたり、
「治療後は悩み事が吹っ飛んだようなリラックス感がある」と表現した患者さんがいます。
耳周囲や首、肩の筋緊張を緩めることで、血液循環を促進し、症状の緩和につながります。  

鍼灸療法の効果

 

鍼灸療法は、身体で起こる様々なの症状に対して、緩和や回復に効果があります。

鍼灸により血液循環が促進され、自律神経の調整が行われます。

鍼灸はストレスや緊張の緩和にも役立ちます。

初めての方へ・ご予約

初めての方には簡単に治療の説明をしたいので、お手数ですがお電話でご連絡ください。→080-4332-3849
お電話でご予約の日時が決まったら、当日は5分前にはお越しください。
当院は各線四ツ谷駅から新宿通りを新宿方向に進み、5分程度です。たい焼きわかばの道を挟んだ反対側、1階は和楽という居酒屋です。わかばの行列と、和楽のちょうちんが目印です。

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初診の方は

初回は症状や経過をお聞きしますので通常より長くかかります。1時間半程度のお時間を確保しておいてください。

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服装

お着替えの用意がありません。
うつ伏せ→腰から後頭部まで鍼を刺します。男性は上半身裸、女性はブラジャーやキャミソールで受けてください。
仰向け→目の周辺、耳の周辺、ひじから下、ひざから下が出るような服装で受けていただきます。

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感染予防

当院で使用する鍼はすべて使い捨てのものです。感染症の心配はありません。

はり治療院 睛聴

〒160-0004 東京都新宿区四谷1-17

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