
ごあいさつ

三宅さやか
2015年12月末 福岡県へ移転のため世田谷区経堂のセタガヤ治療室閉院
2016年2月1日 東京都新宿区四谷で独立
2023年4月1日 四谷で移転オープン。現在に至る

鍼灸師になるまで
耳と鍼
実は私も、3度耳の症状で悩まされたことがあります。
1度目、20歳くらいの時、ロンドンへ向かう飛行機の中で左耳の奥がものすごく痛くなり、耳閉感と耳鳴りがありました。

当院について
私はセタガヤ治療室の佐藤信雄院長の下で眼と耳の鍼を学びました。
鍼は自律神経を整えるという得意技を持っていますので眼や耳の症状に効果があって当たり前なのです。
私の治療院の名称を「睛聴」と名付けた理由はひと目で眼と耳を連想してもらうためです。
「睛」は画竜点睛の「睛」で瞳や眼球といった意味です。
「睛明」という名前のツボがあり、そこから一文字を取りました。
一方「聴」は「聴宮」というツボから取りました。聴宮は耳の治療で必ず用いる特効穴です。
ぜひ一度、眼と耳の鍼を受けてみてください。症状緩和の一助になると思います。

当院のアプローチ
置鍼気功療法は突発性難聴に対応しており、患者さんの聴力改善や、生活の質の向上に努めています。患者さん一人ひとりの症状に合った治療を行います。
耳の症状にお悩みの方は、食いしばり、噛み締め癖、顎関節症の症状を併せて持つ場合が多く見られますので、鍼治療で顎関節周辺の症状緩和をしていきます。
一方「聴」は「聴宮」というツボから取りました。聴宮は耳の治療で必ず用いる特効穴です。
ぜひ一度、眼と耳の鍼を受けてみてください。症状緩和の一助になると思います。

置鍼気功療法について
私の師匠である旧セタガヤ治療室・佐藤信雄先生が開発した鍼の施術方法です。
全身の気を整えたうえで耳や眼の治療を行う独自の治療法で、約40年にわたり多くの治療実績を挙げています。
日本人的な科学的エビデンスをもってしては理解しにくいかもしれませんが、長年の経験と実績に基づいた治療法です。
用語的に詳しく説明します。
※置鍼=鍼を置くこと。鍼をツボに刺したまま一定の時間を過ごす。
置鍼をしている間に鍼の刺激により気が巡り、内気功が行われます。内気功により血流がアップして、自律神経が整います。
※内気功=自分で気を巡らせること。
佐藤先生は昔からよく言っていました。
「西洋医学はたかだか200年。東洋医学は3000年ですよ!」。東洋医学と西洋医学は得意分野が違い共存できるはずなのです。目に見えるものがすべて、エビデンスに基づかないものは信じない、、、しかし今でも原因不明の病気は多々あり、科学は万能ではなく、むしろこういった考えは現代人のおごりではないでしょうか。
シンプルに、鍼を刺した→そうしたら効いた!東洋医学はこの体験医学を基にしています。
佐藤先生の詳しい経歴
1994年 眼の置鍼気功療法を確立
1997年 耳の置鍼気功療法を確立
2014年 接経気功療法を確立。この頃から幼児の治療が主になる
2015年 福岡県へ移転のため世田谷区経堂のセタガヤ治療室を閉める
2016年 福岡県福岡市にて【さとうのぶお鍼灸院】開院
2020年 福岡県久留米市田主丸町へ移転
2024年現在75歳にして現役治療家。予約待ちの患者さんは50人以上
耳と眼専門の鍼灸院です!