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白内障

白内障は、眼のレンズが濁りを生じる状態であり、視力の低下やぼやけた視界を引き起こす眼の疾患です。

白内障の特徴

症状
全体的に視界がぼやけ、物がかすんで見えたり、二重に見えたり、太陽や車のヘッドライトをまぶしく感じます。
それぞれ別の患者さんですが、白内障の症状を私に次のように説明してくれました。
「焚火の煙の中にいるようだ」
「目の前にティッシュをかざしたようだ」
「冷蔵庫の中にあった鶏肉が腐っていることを判別できず、娘に指摘された」
「横断歩道の白いところがまぶしい」
原因
目の中の水晶体が何らかの理由で濁っている状態が白内障です。
白内障の原因で最も多いのが加齢で、80才を超えるとほぼ100%の人が白内障の症状があるといわれています。
糖尿病やアトピー性皮膚炎、ぶどう膜炎などの病気が原因の場合もあります。
白内障のリスクファクターには紫外線があり、紫外線を避けることで発症を遅らせることができます。
私は冬でもサングラスを着用しています。
白内障に対する鍼灸施術の効果
鍼治療を受けても、濁った水晶体が元に戻ることはありません。
白内障による視力低下は、目の酷使により悪化しやすいので、鍼で疲れ目や眼精疲労をケアしておくことが大切です。
患者の症状や体質に合わせて、目周辺のツボや全身のツボ(合谷、足三里など)を刺激することで、ストレスを取り除き体全体のバランスを整えます。
鍼灸は西洋医学の治療と併用することで、白内障の症状緩和や生活の質(QOL)の向上が期待できます。
白内障の症状をこれ以上悪くしないためには、眼科医の指示に従い、定期的な検査や診察を受けることはもちろん重要です。  
※鍼治療は、白内障の手術後は4週間で受けていただけます。

鍼灸療法の効果

 

鍼灸療法は、身体で起こる様々なの症状に対して、緩和や回復に効果があります。

鍼灸により血液循環が促進され、自律神経の調整が行われます。

鍼灸はストレスや緊張の緩和にも役立ちます。

初めての方へ・ご予約

初めての方には簡単に治療の説明をしたいので、お手数ですがお電話でご連絡ください。→080-4332-3849
お電話でご予約の日時が決まったら、当日は5分前にはお越しください。
当院は各線四ツ谷駅から新宿通りを新宿方向に進み、5分程度です。たい焼きわかばの道を挟んだ反対側、1階は和楽という居酒屋です。わかばの行列と、和楽のちょうちんが目印です。

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初心の方は

初回は症状や経過をお聞きしますので通常より長くかかります。1時間半程度のお時間を確保しておいてください。
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服装

お着替えの用意がありません。
うつ伏せ→腰から後頭部まで鍼を刺します。男性は上半身裸、女性はブラジャーやキャミソールで受けてください。
仰向け→眼の周辺、耳の周辺、ひじから下、ひざから下が出るような服装で受けていただきます。
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感染予防

当院で使用する鍼はすべて使い捨てのものです。感染症の心配はありません。

はり治療院 睛聴

〒160-0004 東京都新宿区四谷1-17

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