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緑内障

緑内障とは
自分では気付かないうちに、徐々に視野が欠けていく目の病気です。この病気は進行性であり、放置すると視野欠損が進み失明につながることがあります。

 

緑内障ってどんな病気? | 日本眼科医会からのお知らせ | 公益社団法人 日本眼科医会

緑内障

症状
緑内障は自分でも気付かないうちに、視野が欠けていく病気です。
初期症状は無症状といってもいいかもしれません。
あえて挙げるとすれば、少しぼやけたように見える等です。
視力検査では緑内障を見つけることはできません。
原因
主な原因を列挙すると次の通りです。
眼圧の上昇/視神経の弱さ/血流不足/加齢/遺伝/その他
確実な原因は不明で、原因がひとつとは限りません。
開放隅角緑内障
緑内障全体の約9割を占め、房水の出口が詰まることで眼圧が上がるタイプと、正常眼圧緑内障(NGT)に分けられます。
※ 正常眼圧とは21mmHg以下を指します。
房水の排出が滞るため眼圧が上昇し、視神経がダメージを受けていきます。
隅角(房水の排出口)は開放しているのに、排出機能が低下していることが特徴です。
正常眼圧緑内障は、日本の全緑内障のうち7割を超える最も多いタイプです。
(多治見スタディ)
閉塞隅角緑内障
中年以降の、遠視の女性に多く見られます。
様々な原因により隅角が狭くなったりふさがって、房水が排出できなくなることで発症するタイプです。
急激に眼圧上昇が起こることがあり、対処が遅れると一晩で失明する可能性があります。
リスク要因

緑内障のリスク要因には、高眼圧、高度の近視、過度の眼圧、高血圧、糖尿病、家族歴などが含まれます。

診断と治療
眼圧検査、眼底検査、視野検査を経て緑内障の診断がなされます。
緑内障の病型を判断するために、隅角検査、角膜や結膜等を観察する細隙灯顕微鏡検査が行われます。
主な治療は、点眼薬、レーザー治療、外科手術です。
点眼薬は次の4種類がよく使われています。
プロスタグランジン関連薬/交感神経遮断薬/炭酸脱水素阻害薬/a2受容体作動薬
緑内障用点眼配合剤のうち最も使われているのは、ミケルナ(プロスタグランジン関連薬)という調査結果があります。
コソプト他(炭酸脱水素阻害薬)、タプコム(プロスタグランジン関連薬)が後に続いています。
(日経メディカルより)
鍼灸と緑内障
鍼灸が自律神経を整えることにより、眼圧を下げる効果や視神経への血流改善を見込めます。
患者の症状や体質に合わせて、目周辺のツボや全身のツボ(合谷、足三里など)を刺激することで、ストレスを取り除き体全体のバランスを整えます。
鍼灸は目薬他西洋医学の治療と併用することで、緑内障の症状緩和や生活の質(QOL)の向上が期待できます。
眼圧管理や視神経保護のためには、眼科医の指示に従い、定期的な検査や診察を受けることももちろん重要です。  

鍼灸療法の効果

 

鍼灸療法は、身体で起こる様々なの症状に対して、緩和や回復に効果があります。

鍼灸により血液循環が促進され、自律神経の調整が行われます。

鍼灸はストレスや緊張の緩和にも役立ちます。

初めての方へ・ご予約

初めての方には簡単に治療の説明をしたいので、お手数ですがお電話でご連絡ください。→080-4332-3849
お電話でご予約の日時が決まったら、当日は5分前にはお越しください。
当院は各線四ツ谷駅から新宿通りを新宿方向に進み、5分程度です。たい焼きわかばの道を挟んだ反対側、1階は和楽という居酒屋です。わかばの行列と、和楽のちょうちんが目印です。

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初心の方は

初回は症状や経過をお聞きしますので通常より長くかかります。1時間半程度のお時間を確保しておいてください。

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服装

お着替えの用意がありません。
うつ伏せ→腰から後頭部まで鍼を刺します。男性は上半身裸、女性はブラジャーやキャミソールで受けてください。
仰向け→眼の周辺、耳の周辺、ひじから下、ひざから下が出るような服装で受けていただきます。

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感染予防

当院で使用する鍼はすべて使い捨てのものです。感染症の心配はありません。

はり治療院 睛聴

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