執筆者 はり治療院 睛聴 | 1月 6, 2024 | ブログ
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執筆者 はり治療院 睛聴 | 1月 3, 2022 | ブログ
コメントにはっきり「恐怖、すごく怖い」とありますので私はお勧めしません。「体中に力が入り」とありますが、力が入っている皮膚に鍼を刺すと痛みが生じやすいです。私は緊張している患者さんには、深呼吸をしてくださいとお願いします。そうすることによって鍼初心者の人でも施術中に力が抜けてくることがほとんどですが、まれに何を促しても力が抜けない人がいます。そういう人は鍼に向いてないと考えます。...
執筆者 はり治療院 睛聴 | 11月 12, 2020 | ブログ
私が行っている耳と眼の治療法は、私の師匠である佐藤信雄院長から引き継いだものです。その治療法では一定の置鍼時間を設けています。 鍼を置くことを置鍼(ちしん)と言いますが、まずうつ伏せで鍼を刺したあとに置鍼をし、仰向けで鍼を刺したあとにも置鍼をします。 置鍼をする意味は、鍼の効果を高めるためです。前回のブログで説明した硬結に鍼を刺したあと、置鍼によってじわじわとその硬結を溶かしていきます。中国や台湾で鍼治療を受けましたが、本場の治療法も置鍼をしていました。...
執筆者 はり治療院 睛聴 | 11月 11, 2020 | ブログ
鍼の響きについてはこのブログで何度か触れています。重複することがあるかもしれませんが、再び説明します。 鍼を刺すと響きという独特の感覚が生じることがあります。響きは痛みとは違い、鍼の効果を確認する現象のひとつなので、はり師としては響かせるように鍼を刺していきます。...
執筆者 はり治療院 睛聴 | 10月 20, 2020 | ブログ
鍼には『響き』という独特な感覚があります。専門用語では『得気』といいます。響きは鍼を刺した場所にしか現れないので、他の場面に置き換えて表現しにくいのですが、「重たく響く感じ」や「痺れたような感覚」などと患者さんへ説明しています。 響きの感覚に慣れていない患者さんは、「痛い」と表現する人がほとんどですが、痛みと響きを分けて理解していただく必要があります。...